飲泉の禁忌症

禁忌症とは

1回の温泉入浴または飲用でも身体に悪い影響をきたす可能性がある病気・病態のことです。なお、禁忌症にあたる場合でも、専門的知識を有する医師の指導のもとで温泉療養を行うことは、この限りではありません。

含有成分別禁忌症(飲用)

飲泉は消毒していない湧き水を身体に直接取り込むことになり、効果が大きい分、注意も必要なので、より慎重に行いましょう。
特定の病気・病態の人は、それぞれの特定の病気・病態について定められた許容量を守り、飲泉場に設置されている提示に記載された飲容量を必ず確認してください。
※温泉の飲用は、1日あたりおおよそ500mlまでとなっています。

  • 塩分制限の必要な病態
    (腎不全、心不全、肝硬変、虚血性心疾患、高血圧など)

    泉質:ナトリウムイオンを含む温泉
    飲用許容量:1日 に(1,200mg/A)×1,000mlを超えて飲用する場合

    Aは、温泉1kg中に含まれる成分の重量1,200mgのとき

  • カリウム制限の必要な病態
    (腎不全、副腎皮質機能低下症)

    泉質:ナトリウムイオンを含む温泉
    飲用許容量:1日に(1,200mg/A)×1,000mlを超えて飲用する場合

    Aは、温泉1kg中に含まれる成分の重量1,200mgのとき

  • 下痢、腎不全

    泉質:マグネシウムイオンを含む温泉
    飲用許容量:1日に(300mg/A)×1,000mlを超えて飲用する場合

    Aは、温泉1kg中に含まれる成分の重量300mgのとき

  • 甲状腺機能亢進症

    泉質:マグネシウムイオンを含む温泉
    飲用許容量:1日に(0.1mg/A)×1,000mlを超えて飲用する場合

    Aは、温泉1kg中に含まれる成分の重量0.1mgのとき

泉質はどうやって知るの?

最近ではホームページ等で紹介されております。また、泉質名、成分、禁忌症、入浴などの注意基準は脱衣所などでも提示されています。